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アクセントクロスで住まいの演出を楽しむ
住まい空間の演出の一つとして、「アクセントクロス」はとても効果的な方法です。
今回は、この「アクセントクロス」について少しお話してみたいと思います。
アクセントクロスとは、壁の一部にだけ違う色や柄のクロスを取り入れて空間のアクセントにするものを言います。部屋の壁の一部に色や柄の異なるアクセントクロスを張ると、おしゃれで個性的な空間に仕上がります。
基本的には4面ある壁面のうち、1面だけ色や柄が異なるクロスを取り入れて空間を印象的に仕上げます。壁のほかにも天井や飾り棚(ニッチ)、キッチンカウンターなどにアクセントクロスを張るのも人気です。
アクセントクロスを使うメリットはいろいろあります。
●テーマ性を演出できる
ラグジュアリー、和モダン、プロバンス風など、アクセントクロスによって空間にテーマ性を演出することができます。テーマに合わせてアクセントクロスやインテリア、家具を揃えると、統一感のあるおしゃれな空間になります。
●空間にメリハリが生まれる
壁面の一部だけ色や柄が違うと単調だった壁にメリハリが生まれ、空間を広く見せることができます。
例えば、
・奥行きを出したい場合は寒色系のクロス
・天井を高く見せたい場合は縦のラインが入ったクロス
・部屋を幅広く見せたい場合はボーダー柄のクロス
といったように、どんな色や柄を使うかによって空間の見え方が変わってきます。
では、アクセントクロスの選び方のポイントにはどんなことが挙げられるでしょうか?
●空間のテーマを1つに絞る
どんな部屋にしたいのか、テーマを1つ決めてからアクセントクロスを選びます。服選びは全身のテーマに沿ってアクセサリーやヘアスタイルを決めます。アクセントクロスも服選びと同じで、空間のテーマを1つに絞った上で色や柄を選び、さらに調度品を合わせていくとうまくいきます。
●部屋の中で最も目立つ壁に張る
どの壁にアクセントクロスを使うのかもポイントです。
扉を開けたときに最初に目に入る壁にアクセントクロスを張りましょう。その空間の中で最も目立つ壁に張ることで、壁紙が部屋のアクセントとして機能します。
●面積は空間の10〜20%にする
アクセントクロスの面積が広いとクロスが与えるインパクトが薄くなってしまいます。そうならないように理想の面積比率も知っておきましょう。
アクセントクロスを張るのに理想的な面積は、床や天井、壁を含めた空間全体の面積の10〜20%です。空間を印象付けるための壁紙なので、面積が小さすぎても大きすぎてもその効果は弱まってしまいます。
様々な楽しみ方ができるアクセントクロスですが、遊び心を発揮しやすいのは収納などの閉じられた空間。
無機質な収納が楽しい空間に変わりますので、まずはそんなところからトライしてみるのも楽しいと思います。
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