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素材やタイプで違いが出る「カーテン・ブラインド選び」
外部からの視線を遮り、強い日差しが室内に差し込むのをやわらげてくれるカーテンやブラインド。豊富なスタイルや色・柄が揃っており、上手に使えばおしゃれなインテリア作りにひと役買ってくれます。
夏は窓から入ってくる熱気を防ぎ、冬は冷気やすきま風を遮断してくれるので、省エネにも役立ちます。いずれも大きな面積を占めるので、カーテンやブラインドを替えるだけでも部屋のイメージを一新させることができます。
そもそもカーテンには、次のような役割があります。
●外からも中からもインテリアの印象を高めてくれる「装飾性」
●カーテンを開けたり閉めたりすることで光をコントロールする「調光性」
●外からの視線や日差しを遮り、プライバシーを守って安眠へと導く「遮へい性」
●夏は窓ガラスから入ってくる暖気を、冬は冷気やすきま風を防いで室内を快適に保つ「断熱性」
●外からの音をやわらげ、室内の音を外にもらさない「防音性」
そのカーテンには、素材や織り方の違いによって風合いや効果も違ってきます。
代表的なものを紹介してみます。
【素材による違い】
●ポリエステル=反発力があるのでシワになりにくい素材。洗濯をしても乾きも早く、のび縮みがありません。熱にも強いほか、型崩れもしにくいのが特徴。短所は、静電気を起こしやすいこと。
●アクリル=軽くて、あたたかみがあります。シワになりにくく、日差しや薬品にも強いです。短所は、火に弱いこととケバ立ちができやすいこと。
●レーヨン=独特の光沢があり、しなやかで美しいプリーツ(ゆったりしたひだを入れること)をつけるカーテンに向いています。
●綿=手触りが良い自然素材。吸水性があり、丈夫で摩擦や熱に強いのが特徴。短所は、洗濯によって縮むことがあることとシワになりやすいこと。
●麻=美しい自然の光沢があり、強度にも優れています。短所は、長時間日光にさらされると黄ばむこと。
【織り方などの違い】
●ドレープ=太い糸を使った厚地の織物で、通常、カーテンというとこのタイプです。保温性や防音性、遮光性に優れ、高級感があります。
●プリント=フラットな生地にプリントして、柄をつけたカーテン地。大胆な柄のものが多く、若い人に人気です。
●ケースメント=ドレープとレースの特徴を併せ持つもので、透かし織りが主流。レースよりも厚く、ボリューム感があります。
●レース=編み機で編まれた透過性のある薄手のカーテン。エレガントな花柄が多いです。綿のものもありますが、重くなるのでポリエステル製が主流。
カーテンのほかに、視界をコントロールできるブラインドという選択肢もあります。
横型ブラインドは、スラット(羽根)の角度により調光できるのがいちばんの特徴。スラットを水平にすれば室内に光が取り入れられ、全部閉めてしまえば遮光できます。
夏はスラットを日差しが反射する角度にし、冬は日差しが室内に差し込む角度にします。外からの視線が気になるときには、外から見えないようにスラットを調節すればプライバシーを守れます。
さらに最近は、シェードカーテンやスクリーンなども人気です。
カーテン生地を、コードを引くことで縦に開閉させることができるシェードカーテンは、開いたときに上部に小さく折りたたまれるので、室内の見た目がスッキリとした印象になります。ヒダやギャザーの取り方やウェーブの間隔など種類が豊富に揃っているので、インテリアのスタイルに合わせて選べるのも嬉しいですね。
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