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知っておきたいリフォームで使えるローンの種類
前回に引き続き、リフォームに使えるローンについてお話させていただきます。
住宅ローンは主に住宅購入時に借り入れるローンですが、
リフォーム費用の資金としても利用することができます。
それに加えて、リフォームにはリフォーム専用のローン(リフォームローン)もありますが、通常の住宅ローンと何が違うのでしょうか?
住宅ローンは借入れにあたり担保が必要な「担保型」が基本です。
それに対してリフォームローンは、「担保型」と担保がいらない「無担保型」から選べます。
「担保型」は借入額が多く、安い金利で、返済期間も長く設定できます。「無担保型」は「担保型」に比べて提出書類が少なく済むなど手続きが簡素、審査期間も短く、通りやすいといわれています。
●担保型のメリット・デメリット
「担保型」は自宅などを担保にすることにより、「借入額が多く、安い金利で、返済期間も長く設定できる」ローンです。
特に魅力的なのが「低金利」。
たとえば、ある地方銀行の住宅ローン(担保型)とリフォームローン(無担保型)を比較した場合、年2.3%もの差がありました。そのため、仮に同額を借り入れた場合でも、無担保型のほうが月々の支払額は割高になります。また、借入可能な金額も大きく異なります。
●無担保型のメリット・デメリット
「無担保型」は「担保型」に比べて提出書類が少なく済むなど手続きが簡素、審査期間も短く、通りやすいといわれています。
保証人なども原則不要ということが多く、“お手軽さ”がメリットといえるかもしれません。
ただ、「無担保型」は「担保型」に比べて「借入額が少ないうえに金利も高く、返済期間も短く」なる点がデメリットと言えます。
さて、どちらを選ぶべきかですが、「工事費用」によって変わります。
「無担保型」が「担保型」に比べ諸費用が安い点がポイントです。
担保を登録する手続きには保証料や事務手数料などで20万円ほどかかるため、工事費用が100万円以下のリフォームなどの場合は無担保型よりかえって高くついてしまう可能性があります。
どちらを選ぶかは両方のメリット・デメリットを考慮したうえで、リフォーム工事の費用と諸費用、金利のバランスを鑑みて検討する必要がありそうです。
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